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ほろ苦い、バラの思い出・・・その2 


2008.04.04
Fri
04:18

青いバラ青いバラ
(2001/04)
最相 葉月

商品詳細を見る



できあがった挨拶状を送り、どきどきしながら電話する・・・
『いろいろとお世話になり、有難うございました。』
『とんでもありません。こちらこそ・・・・・・・・・・・・』

やっぱり奥手なのか・・・
誘えませんでした。
せめてもの望みと、送った挨拶状の差出人を
私個人の住所を記載しておいたことに、僅かな望みを託して電話をきりました。


そして約1週間後、作ってあげた挨拶状が届く。
文言通りの印刷文の横に手書きで、


”今度、ゆっくりお話しませんか?
 いつでも、ご連絡お待ちしています。”


真に受けました!
胸が高鳴りました!!
絶対イケルと完全の思い込んでしまいました!!!

その後何度か電話で話し、やっとのことで会う約束をとりつけました。
場所は、大阪の人間なら誰もが待ち合わせに使うメッカ、
梅田阪急百貨店のコンコース、いすゞのショールーム前・・・
覚悟を決め、真剣な思いを込めて、赤いバラを用意しました。
(いきなりやりすぎかな・・・
 イヤ、やっぱりインパクトが大事やからな
 けど、やっぱり恥ずかしいな・・・
 この後どうしようかな
 それにしても遅いな・・・)

約1時間、彼女は来ませんでした。
バラの花束は、コインロッカーに入れて、梅田の街をひとりでぶらつきました。


その夜、ようやく通じた電話、身の上話・・・

同じ会社でつきあっていた彼がいて、バスケットボールのスポーツ選手採用枠社員
だったため、足首を故障した彼は会社にいられなくなったこと。
転職した彼は、大阪から北海道に転勤が決まってること。
ついていきたいが、外国籍の彼との結婚を両親から反対されてること。
ショックで仕事を続ける気になれず、退職したこと。
そしていろいろ考えた結果、彼についていこうと気持ちがかたまりかけてること。

あっちを向いてしまってる女心を振り向かせる術は思いつきませんでした。


そして忘れかけてた1年後、ウェディングドレスに身を包んだ彼女が
笑顔で腕を組んでる挨拶状が届きました。
”メッチャ、男前や・・・完全に負けた・・・”
その後2~3年間、札幌の消印の暑中見舞いと年賀状が届きました。


そしてある年届いた暑中見舞い、大阪の住所からでした。
”大阪にもよく戻ってきています。また会えるといいですね・・・”
かっこ付きで旧姓が明記してありました。
何も気づかないまま、その年の年賀状は札幌に送り、阪神大震災・・・
3月、まわりまわってか、大阪の私の新しい住所に舞い戻ってきた年賀状。


勇気をもってまたかけた電話、出たのは彼女・・・

 札幌に嫁いで間もなく子供ができたけど、彼は仕事を転々として
 定職につかなくなってしまったこと。
 子供が歩くようになり、働かなくなった彼、家計を支えるため
 ススキノの居酒屋で朝まで働いていたこと
 子供がなついていたことと子煩悩だったことで離婚の決心がつかなかったこと
 沖縄出身の彼にとって、仕事をしないことにあまり抵抗も感じていないことに
 あいそをつかし、離婚を決意したこと


気持ちはもう揺らぎませんでしたが、悲しい寂しい気持ちだけが残りました。
あれ以来、そんなにも胸がときめくことがなくなってしまい、
これが年をとるっていうことなのかな、なんて感じ始めていました。


そして、あれから10年以上・・・
連絡もとることもなく過ぎていきました。
人妻風俗店にいる今、なんて彼女に言えばいいかななんて思うことも
ありますが・・・・・・・・・・・・・・・・


人生に ”もし”と”○○だったら”なんて言葉は意味がないのはわかっていますが
お互いの人生が、大きく違っていたことだけは確かなような・・・
イヤ、意味ないからやめとこう・・・
彼女の子供は男の子、もう中学生か高校生かな?
色白で目が大きくて、長い黒髪だった彼女はあのままかな?


バラの花束が思い出させてくれた、ほろ苦い思い出です。



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category: 忘れられない出来事

thread: ひとりごと

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コメント


私は、大阪に一度も言った事は、ありません。だけど、20年くらい前の大阪の情景が、
とっても浮かんできました。

小さな、思い出。
苦いけれど、すっぱくて、、。いいなぁ。。

そんな思い出があるのは、羨ましいな。。
物には変えられない形ないものって、やはりあるんだと思いました。。
【2008/04/05 18:31】
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